2020年12月15日~20日

 少し空きましたが、今回から無事塗装編です。
 それではどうぞ↓。

・HGプロトタイプグフ(機動実証機サンドカラーVer)の進捗
洗浄後乾燥

 まずは洗浄、そして乾燥です。本格的な冬を迎え気温が上がらなくなったので、乾燥をいつもより1日長く取りました。

サフ吹き

 いつものクレオスのサフです。気温が低いので、希釈率にはちょっと気を付けて作業します。

サフ二回目

 日にち変わって、一回目のサフをみて、軽く磨いたパーツたちにサフを吹きます。今回キズはそんなに無かったです。ただその分ポカの穴がありましたが……。

カラー設計図

 今回は、MGの箱絵(キットに効果を足した半イラスト写真)の色味がかっこいいので、それを汚し無しバージョンにチューニングして塗ります。一緒に写っていますが、ヒートホークはアニメ版、というか全体のカラーやマーキングもアニメ・MSV版方向で仕上げます。

ホワイト

 少ない白ですが、ここで意外と印象が変わってくるので慎重に。色味はホントに少し黄色いオフホワイトです。

サンディオレンジ

 メインのオレンジは少し浅く、赤味のあるオレンジです(写真では赤味が飛んでますね……)。

クリアーピンク

 D1バズーカに使うH・アイズはいつものガイアノーツのクリアーピンクです。

クリアーオレンジ

 新造したモノアイカバーに塗るクリアーオレンジはクレオスの物です。最初はガイアの物で塗ったんですが、キットのクリアーパーツとはこちらの方が色が似ていたので変更しました。重ね塗りしても鮮やかな発色を得られます。

クリアー保護

 モノアイカバーと鼻先のパーツにクリアーを吹きます。モノアイカバーの方は表面のツヤを増やし、かつ厚みを付けてパーツ感を出すため、鼻先はこの後ブラックでの塗り分け時にオレンジにダメージを入れないためのクッションです。

蛍光ピンク

 モノアイはオレンジの奥で主張させないといけないので、オレンジの向こうで赤に見えて、自分も色を出し、奥の銀テープの反射も利用できるよう、ガイアノーツの蛍光ピンクを使用しました。これならオレンジで減衰された光でも鮮やかに発色してくれます。

 次回は黒っぽい部分と、武装の一部です。


 今日は以上です。


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コメント

  1. 匿名 より:

    更新お待ちしておりました!
    お世話になっております。

    カラー設計図良いですね!
    綺麗なカラーリングのプロトタイプグフで、自分の中のイメージにもピッタリで嬉しいです。
    サンディオレンジとても綺麗です!
    以前のガルマザクIIより深みと赤みがある感じでしょうか。いずれにせよ格好良いです。

    モノアイカバーのクリアオレンジ、こちらもクリアー保護でツヤっとして良い感じになりそうですね!!
    完成、想像するだけで楽しみになります。
    モノアイを埋め込むパーツはいつもでしたら黒ですが、今回はオレンジのクリアパーツが付きますからシルバー辺りで塗装でしょうか?
    1/144サイズで再現される原画のモノアイカバー、楽しみ過ぎます。
    寒く空気が非常に乾燥している最中、大変かと思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。

    • purutabu より:

      コメントありがとうございます!

      オレンジの色味はそんな感じです。若干赤く薄く、アメリカやオーストラリアの荒野、岩石砂漠で使える迷彩の色、という感じです。

      モノアイカバーはキレイにできました。今は吹き返しの塗料で内側が曇ってしまっているので、組み立て時に拭き取ったらもっとツヤっとした質感になります。
      モノアイレールの色、正解です。MSVの画稿のように、オレンジをキレイに発色させたいので何らかのシルバーで塗る予定です。この辺はブログで詳しく解説しようと思います。

      寒いですが、塗装の楽しさはこのくらいでは負けません。元気にのんきに頑張りたいと思います!