2020年12月21・22日

 今回は各種シルバーと本体の濃い色、その他の塗装です。
 それではどうぞ↓。

・HGプロトタイプグフ(機動実証機サンドカラーVer)の進捗
サフ三回目

 こちらは深めのキズや接着のスがあったものです。スが一番メンタルに来ます。

ダークシルバー

 バズーカの一部にはアクセントとして暗めの金属部分を作ります。使用した塗料はクレオスのスーパーシルバーに黒を足した物です。

プラズマイエロー

 発光しているヒートホークの刃は蛍光イエローで発光の下地を作り、クリアーイエローで色味を変えて作りました。色はアニメ版準拠です。

ダークブラウン

 本体の濃い色はなんとか茶色にも見える黒です。茶色ですが、色成分少な目でグレーにも見えます。

強つや消し

 ヒートホークの刃が乾燥したら、強いつや消しを吹いて発光している物体感を付与します。つや消しはクレオスの青缶つや消しをエアブラシで吹いて行ないました。

サフ四回目

 最後のサフです。今回はなんだか溶きパテにやられました。使い方がうまくなかったのかもしれません。

シルバー

 モノアイレールはカバーの発色を助けるシルバーです。クレオスの8番シルバーで、小さい粒子で主張を抑えて明るい下地作り、光反射を行ないます。実はスーパーメタリック2シリーズの次くらいに粒子が細かいんです。こいつ。

アイアン

 関節はスーパーアイアン2で軽い口当たり(?)にします。

ファインシルバー

 マシンガンにもアクセント、砲身をシルバーにします。スーパーファインシルバー2で塗装しています。それにしてもホントにスーパーメタリックは凄いです。これなんて少し磨きの甘いアルミ棒にしか見えません。

マシンガン塗装

 マシンガンは現用の銃器のようにします。まずタミヤのガンメタル。たしかにガンメタルですが、この色味は「砲金」のガンメタルなので、コーティングで表面処理を再現します。

 クレオスのGXクリアブラックで再現してみました。この塗料、クリアーブラックなんですが、めずらしく青系のクリアーで構成されています。今回は良かったですが、普通の用途では使えないですね。このままだとテカリ過ぎなので、何らかのつや消しでスケール感を出します。

オレンジ二回目

 上でサフを吹いたパーツです。キレイに発色できていれば、これでオレンジ終了です。色の発色が難しくて重ね塗り対応が多発しております……。

鼻先塗り分け仕上げ

 鼻先の塗り分け(アンチグレア? エスニック的塗り分け?)は先に大雑把にマスキングして、はみ出た部分はカッターや細かい紙やすりで削り、エナメル溶剤で拭き取って仕上げます。下にクリアーを敷いているので、かなり気楽に作業できます。

 実は今回リテイクが多発しています。パイプとか。寒さで若干投げやりになっているのかもしれません。
 次回は塗装終了、仕上げまではいかないと思います。


 今日は以上です。


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コメント

  1. 匿名 より:

    更新お待ちしておりました!
    お世話になっております。

    ヒートホークのプラズマイエロー、物凄く良い色味ですね!!
    この色はこの部分だけなのに、ここまで拘ってしていただけたのは本当に感激です。
    いや〜格好良いです。パープルととても相性が良さそうで。

    関節などの金属色も、主張し過ぎない程度な感じの色味で良いですね!
    バズーカの塗り分けに合わせてマシンガンの塗り分けも有り難うございます。

    鼻先の塗り分けも綺麗ですね!!
    クリアオレンジのカバーが付くので、ここはブラウンで塗り分けの方が似合いそうです。

    年末で色々とお忙しい事と思いますので、空いた時間で何卒よろしくお願いいたします。

    • purutabu より:

      コメントありがとうございます!

      ヒートホークの色味は、TV版を元に現実で浮かない色に調整しました。
      ヒートホーク本体の色は一般によく見る紫から、TV版の赤紫へ回帰して、そこからさらに現実に寄るように調整しています。次回更新しますのでお楽しみに。

      金属色は今回たくさん使いました。塗り分けも含めてよいアクセントになってくれると思います。

      塗り分けは工夫のお陰でキレイにできました。本体のオレンジと茶色、モノアイのオレンジと赤で華やかになってくれます。

      いろいろゴタゴタしましたが、もうすぐ完成です。あと少し、よろしくお願いします!