今回から本体の工作に入っていきます。
それではどうぞ↓。
・HGヘビーガンダム二号機の進捗
シールド衝角鋭角化

シールド先端は斜めに削って打撃が出来るような形状にしました(あくまで鈍器的に)。
シールド完成

完成です。はめ込みの多い構造なので、塗装後にきつくならないよう各辺を削って隙間を作っています。
三面図

ようやく本体の工作です。形状自体は非常にプレーンな良いガンダムです。ただ、少し固く見えるのと素材と表面仕上げの関係でエッジが甘い部分があるので、そこを調整してやろうと思います。
首付け根改修

首はしっかり引く事ができますが、ゴーグルを装着している関係上目が見えず、いつもの調子では下を向いている様に見えないので、さらに下を向けるように首と干渉する部分を削ります。

よく判りませんが(汗)、若干角度が増しました。これで正面から見てもしっかり下を向いて見えます。
股関節位置調整

太もも付け根が干渉して足を開いた時の角度が浅い+ポジションが窮屈で上半身と釣り合ってない・スカートと馴染んでないので、0.3mmプラ板を挟んで脚を少し外にずらします。

作業前後比較です。地味な変化ですが、確実に変化します。昔の素立ちロボットおもちゃっぽさが無くなりますね。
太もも延長

太ももとヒザの隙間が大きくてブロック感があり、そこから下半身は少年っぽく見えるんですが、対して上半身は(特に頭部から)青年っぽいイメージを受けます。このチグハグを解消するために下半身のブロック感を関節の隙間を無くすことで解消します(頭を大きくするのは大変ですからね)。
前太もも下部に0.5mmプラ板を貼って延長しました。

判りづらいですが、正面から隙間が見えなくなりました。この辺のぎこちなさはジオリジン系キットの特徴かもしれませんね。
股関節スライド固定

股間のスライドがいい設計なんですが、スムーズに動きすぎて扱いづらいので通常ポジションで落ち着く様に加工しました。
股間軸パーツが一番奥にある時に渋みダボが当たる部分にダボが嵌る穴を開け、その前方にストッパーになる段差を瞬間接着剤で作りました。これで通常状態で脚部を動かしやすくなります。これで基本調整完了です。
ボディプレビュー

きっちりディテールのできた良いボディです。甘いエッジをシャッキリさせてさらにかっこよくしましょう。
サーベル受け加工

サーベル受けは上部の押しピン跡を消し、受け穴に面取りを入れて負荷軽減と接触防止を図りました。
バックパックパイプ受け加工

ここはキット同様スライドで作った板金だと想定しているんですが、それにしてはフチが分厚いので薄くして装甲厚を演出します。
バックパックパイプ位置調整

そうするとパイプの位置が奥まりすぎるので下端が背面側に来る様に調整します。やり方はパイプ受けの回転防止ダボを削るだけです。
腹部球状装甲調整

ここは大河原画稿上、腹部パーツにもぐり込んでるのが正解だと思いますが、今回は可動の関係で埋まってはいないので、板装甲が重なっていることとして板っぽく見えるよう腹部への追従部分を削りました。
ボディ完成

合わせ目を消しヒケを埋め、エッジを丁寧に出し分割線を彫り込んで完成です。首周りの白いパーツと腹部のグレーのパーツはKPSで柔らかいので注意して作業します。
次回は腰部、できたら脚部までやろうと思います。
今日は以上です。
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